球帯

デジタル大辞泉

きゅう‐たい〔キウ‐〕【球帯】

読み方：きゅうたい

球面を平行な二平面で切ったとき、その二平面に挟まれる球面の部分。

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球台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/10/01 09:37 UTC 版)

球台

球台 (きゅうだい、spherical segment) は、球面または球体を1対の平行な平面で切断することにより定義される立体である。先端が切り取られた球冠と考えることができ、球の錐台に相当する。

球台（の表面）から2つの底面を除いた曲面は、球帯 (きゅうたい、spherical zone) と呼ばれる。

もとの球の半径を R とし、球台の底面の半径を r₁ と r₂ とし、高さ（2つの平行な底面間の距離）を h とすると、体積は次の式で与えられる。

$V={\frac {\pi h}{6}}\left(3r_{1}^{2}+3r_{2}^{2}+h^{2}\right).$

ウィキメディア・コモンズには、球台に関連するカテゴリがあります。

• Weisstein, Eric W. "Spherical segment". MathWorld (英語).
• Weisstein, Eric W. "Spherical zone". MathWorld (英語).
• Summary of spherical formulas