王建王陵、七陵群、明陵群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/09 16:58 UTC 版)
「開城の歴史的建造物群と遺跡群」の記事における「王建王陵、七陵群、明陵群」の解説
王建王陵 (Mausoleum of King Wang Kon、왕건왕릉、ワンゴヌァンヌン) は高麗の建国者である王建の墓所であり、満月台の西方3kmに位置する。現在の王陵は1994年に再建されたものである。 七陵群 (Seven Tombs cluster、칠릉군、チルルングン) は王建王陵の北西に位置する7基の王陵であり、12世紀から13世紀に建造されたと考えられているが、どの陵墓がどの王のものなのかについては確定していない。 明陵群 (Myongrung tombs cluster、명릉군、ミョンヌングン) は王建王陵の南西1kmに位置する3基の陵墓群であり、そのうち1基は高麗の第29代忠穆王の陵墓であることが分かっているが、残り2基の被葬者は確定していない。 世界遺産の登録面積は、王建王陵、七陵群、明陵群のすべてを含めて214.6 ha である。
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