玉の井軕(たまのいやま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:05 UTC 版)
現存。本来は赤坂にある金生山で採取した石灰岩を運ぶ車を改造した石曳軕であり、江戸中期にからくり軕に改造された。 長さ: 5.43m 幅: 2.45m 高さ: 5.03m 1815年(文化12年)、出水により大破したため、残った人形を用いて再建。軕上に配置された彦火火出見命(人形が女のような服装をしているので玉の井さんと呼ばれている)が名の由来である。 軕前方に舞台を持つ芸軕であり、子ども舞踊が披露される。戦前は子供歌舞伎が演じられていた。 船町が担当。
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