玄国寺とは? わかりやすく解説

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玄国寺

読み方:ゲンコクジ(genkokuji)

宗派 真言宗豊山派

所在 東京都新宿区

本尊 阿弥陀如来田植地蔵菩薩

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

玄国寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/18 09:56 UTC 版)

玄国寺
所在地 東京都新宿区高田馬場1-12-10[1]
位置 北緯35度42分33.2秒 東経139度42分25.3秒 / 北緯35.709222度 東経139.707028度 / 35.709222; 139.707028座標: 北緯35度42分33.2秒 東経139度42分25.3秒 / 北緯35.709222度 東経139.707028度 / 35.709222; 139.707028
山号 龍池山[2]
院号 上珠院[2]
宗派 真言宗豊山派
本尊 阿弥陀如来[2]
創建年 慶長6年(1601年)ごろ[2]
中興年 延宝年間[2]
中興 盛源[2]
札所等 豊島八十八ヶ所霊場72番札所
法人番号 4011105000558
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玄国寺(げんこくじ)は、東京都新宿区にある真言宗豊山派寺院

歴史

1601年慶長6年)ごろに開山された。隣の諏訪神社の旧別当寺であった[1]

当寺の庫裏は、大正末期に維新の元勲岩倉具視の邸宅の一部を移築したものである。そのため岩倉家家紋である「笹竜胆」を至るところに見ることができる[3]。元来は洋風建築であったが和風に改造されている[1]

境内には、地蔵堂があり、「田植地蔵」と呼ばれる地蔵菩薩像がある。旗本土屋氏の屋敷から出土したことから「土屋地蔵尊」という別名もある[2]田植えの時期になると、旅の僧に扮して田植えを手伝ったという逸話から、そう呼ばれるようになった[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c d 玄国寺新宿観光振興協会
  2. ^ a b c d e f g 新編武蔵風土記稿 諏訪村.
  3. ^ a b 新宿区教育委員会 編『ガイドブック新宿区の文化財(4)(史跡 西部篇)』新宿区教育委員会、1982年、84-85p

参考文献

  • 新宿区教育委員会 編『ガイドブック新宿区の文化財(4)(史跡 西部篇)』新宿区教育委員会、1982年
  • 「諏訪村 玄国寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ11豊島郡ノ3、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763977/15 

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