猿羽根隧道・舟形トンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 21:25 UTC 版)
「猿羽根峠」の記事における「猿羽根隧道・舟形トンネル」の解説
奥羽本線の開通と共に交通の主役を鉄道に譲ったが、戦後のモータリゼーションの中で道路交通が復権を遂げた。しかし猿羽根峠付近は狭小かつ屈曲が多いため、1961年(昭和36年)に猿羽根峠の下を貫通する国道13号猿羽根隧道(全長433m)が建設された。これによってかつての難所は、峠越えを意識することなく安全に市街地を結ぶ道へと変貌した。 さらに東北中央自動車道の一部である尾花沢新庄道路が完成すると、猿羽根峠の区間には舟形トンネル(全長1,368m)が作られ、車道の勾配すらなく越えられるようになった。
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