猪山成之 - 伊藤祐輝（幼少時：猪山直吉 - 大八木凱斗）
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/12 16:07 UTC 版)
「武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新」の記事における「猪山成之 - 伊藤祐輝（幼少時：猪山直吉 - 大八木凱斗）」の解説
直之の嫡男。元服後、御算用方として出仕するが、父の生き方に反発し、西洋式陸軍の調練に進む道を見出だす。藩主斉泰に重用されて禁門の変にも出陣するが、退却後の斉泰の厳しい処分を巡って父と対立し、徐々に疎遠となっていく。鳥羽・伏見の戦いの後、官軍・長州（正確には周防）の大村益次郎に抜擢されてその配下で働く。明治10年に手紙を受け取り、父の病状が思わしくないことを知ると加賀に里帰りをし、父との再会を果たす。1920年（大正9年）歿。
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