国立病院機構大分医療センターとは? わかりやすく解説

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国立病院機構大分医療センター

(独立行政法人国立病院機構大分医療センター から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/06 01:30 UTC 版)

国立病院機構大分医療センター

情報
正式名称 独立行政法人国立病院機構大分医療センター
英語名称 NHO Oita Medical Center
許可病床数 300床
一般病床:300床
機能評価 一般200床以上500床未満:3rdG:Ver.1.1
開設者 独立行政法人国立病院機構
管理者 穴井 秀明(院長)
所在地
870-0263
大分県大分市横田二丁目11番45号
位置 北緯33度15分9秒 東経131度43分15秒 / 北緯33.25250度 東経131.72083度 / 33.25250; 131.72083
二次医療圏 中部
PJ 医療機関
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独立行政法人国立病院機構大分医療センター(どくりつぎょうせいほうじんこくりつびょういんきこうおおいたいりょうセンター)は、大分県大分市横田に所在する独立行政法人国立病院機構運営の病院である。旧国立大分病院政策医療分野におけるがん、肝疾患の専門医療施設である。エイズ治療拠点病院の指定を受ける。大分県に3つある国立病院機構の病院のうちのひとつである。

沿革

  • 1979年(昭和54年)4月 - 旧国立大分病院と国立療養所二豊荘を統合し、二豊荘の敷地に国立大分病院を設立。
  • 2004年(平成16年)4月1日 - 国立病院の独立行政法人化に伴い、独立行政法人国立病院機構大分医療センターとなる。
  • 2010年(平成22年)9月 - 新病棟竣工[1]
  • 2011年(平成23年) - 旧病棟6階建てを2階建てへ減築する改修が竣工[1]

診療科

新型コロナウイルス感染

  • 2020年(令和2年)
    • 3月28日、国立病院機構大分医療センターで元入院患者の男性の感染が判明。その妻や医療従事者の感染が明らかになった。本病院の患者の転院先の大分県立病院でも看護師1人の感染を確認、関連の感染者は計24人となった。知事は、「院内でクラスター(感染集団)が発生したと言わざるを得ない」とした[2]
    • 4月8日、新型コロナウイルスのクラスターが発生した国立病院機構大分医療センターは7日、外来診療の一部を再開した。厚生労働省クラスター対策班は、職員らが共用するタブレット端末や休憩室で感染が広がった可能性を指摘した[3]

交通

周辺

  • 病院敷地西側に大在公園が隣接する。

脚注

  1. ^ a b 大分医療センター病棟減築工事” (PDF). 日本建設業連合会 (2014年). 2018年9月5日閲覧。
  2. ^ 転院感染ドミノ 新型コロナ「医療機能の低下も”. 読売新聞 (2020年3月28日). 2020年3月29日閲覧。
  3. ^ 手すり・ドアノブ消毒は徹底したのに 大分の院内感染、盲点になった感染経路”. 読売新聞 (2020年4月8日). 2020年4月8日閲覧。

関連項目

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