犬懸上杉家
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犬懸上杉家(いぬがけうえすぎけ)は、室町時代に関東地方に割拠した上杉氏の諸家のひとつ。四条上杉家とも呼ばれる。犬懸家は一時期は上杉氏の惣領とも目された名門で、室町時代中期には関東管領となり、下総国を中心に関東全域に影響力を及ぼしたが、上杉禅秀の乱で大きく衰退した。
- ^ [1] 犬懸橋 - 鎌倉タイム
- ^ [2] 足利公方邸跡 - 鎌倉タイム
- ^ 湯浅学『関東上杉氏の研究』岩田書院〈中世史論集1〉、2009年5月、254頁。犬懸上杉氏系図。
- ^ 「上杉家御年譜23」上杉家系図P20
- ^ 片桐昭彦 著「山内上杉氏・越後守護上杉氏の系図と系譜」、峰岸純夫; 入間田宣夫; 白根靖大 編『中世武家系図の史料論』高志書院、2007年10月、225-226頁。上椙系図大概。
- ^ 「上杉系図」上杉朝房(『続群書類従』 第六輯下 70頁)。
- ^ 黒田 2013, p. 144, 山田邦明「犬懸上杉氏の政治的地位」.
- ^ 越後上杉家・上杉朝方の子。
- ^ 定長の弟とも。
- ^ 米沢藩士分領家・長尾景光の3男。
- 1 犬懸上杉家とは
- 2 犬懸上杉家の概要
- 3 脚注
- 犬懸上杉氏のページへのリンク