特殊部隊医療衛生専門家課程(18D訓練課程/48週間)
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「アメリカ陸軍特殊部隊群」の記事における「特殊部隊医療衛生専門家課程(18D訓練課程/48週間)」の解説
特殊部隊専門技能訓練の中で最も長い課程で、医療衛生の全分野にわたって学ぶ。全ての陸軍病院や軍の医療研究所、民間病院などで集中的な技能訓練を積むと、本物の医者顔負けの医療技能を身に付けることができる。まずは陸軍病院で止血法、包帯の巻き方、負傷者の運び方、応急処置法などの衛生兵としての一般的な技能を学び、続いて特殊部隊医療衛生専門家としての本格的な訓練に移る。ここからの訓練は、統合特殊作戦医療衛生訓練センターの特殊戦医療衛生グループが担当する。志願者は1000キロメートル四方に医者がいないという想定の下で猛訓練を強いられ、歯痛の応急処置から抜歯、助産法、皮膚移植、盲腸などの簡易手術、手足の切断に至るまであらゆることを学ぶ。
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