特徴的な山名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 20:25 UTC 版)
丹沢山地の山名には、〇〇岳、〇〇山、〇〇ノ峰のように日本語の山名として一般的なもの以外に、〇〇丸、〇〇ノ頭と称するものがあり、以上の分類に当てはまらない山名もある。〇〇丸には、檜洞丸、畦ヶ丸、大丸、小丸(鍋割山の東方)などの例がある。〇〇ノ頭は、一般的に沢源頭の固有の名称を持たない峰を沢の名を借りて呼ぶ(本間ノ頭→本間沢からなど)が、例外もあるようである。 以上の分類に当てはまらない山名としては、表尾根の岳ノ台、二ノ塔、三ノ塔、新大日、木ノ又大日、大倉尾根の花立、塔ノ岳から北に日高(ひったか)、竜ヶ馬場(りゅうがばんば)、檜洞丸の北西に大笄(おおこうげ)、小笄(ここうげ)、姫次(ひめつぐ)から西に袖平(そでひら)、風巻(かざまき)、大山三峰山の北に鍋嵐(なべわらし)、鍋割山の南に栗ノ木洞(くりのきどう)、雨山山稜の檜岳(ひのきだっか)がある。なお、檜洞丸(ひのきぼらまる)については、由来の異なる別名、檜洞(ひのきどう)と法螺丸(ほらまる)とが混合した結果だという説がある。
※この「特徴的な山名」の解説は、「丹沢山地」の解説の一部です。
「特徴的な山名」を含む「丹沢山地」の記事については、「丹沢山地」の概要を参照ください。
- 特徴的な山名のページへのリンク