物語中の沙摩柯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 15:45 UTC 版)
小説『三国志演義』では、「蛮王」として史実同様に呉討伐に参加している。顔は血を注いだように真っ赤で、碧眼を鋭く輝かせ鉄蒺藜骨朶を片手に、左右の腰に弓をつけた姿で登場している。猇亭の戦いで、甘寧の頭に矢を射当て、これを死に追いやる活躍を見せる。しかし陸遜の火攻めで蜀軍が大敗すると、ただ一騎で敗走することになる。途中、追撃してきた周泰に出くわし20合余り打ち合うが、討ち取られることになっている。
※この「物語中の沙摩柯」の解説は、「沙摩柯」の解説の一部です。
「物語中の沙摩柯」を含む「沙摩柯」の記事については、「沙摩柯」の概要を参照ください。
- 物語中の沙摩柯のページへのリンク