牛若丸 (童謡)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/29 16:23 UTC 版)
牛若丸(うしわかまる)は童謡の一つ。 源義経(牛若丸)と武蔵坊弁慶の京都五条大橋での出会いを歌ったもの。 (ただし義経記によれば2人の出会いは清水観音の境内)。
概要
作詞者・作曲者ともに不詳。初出は明治44年5月「尋常小学唱歌(一)」。
歌詞
- 京の五条の橋の上 大のおとこの弁慶は 長い薙刀ふりあげて 牛若めがけて切りかかる
- 牛若丸は飛び退いて 持った扇を投げつけて 来い来い来いと欄干の 上へあがって手を叩く
- 前やうしろや右左 ここと思えば またあちら 燕のような早業に 鬼の弁慶あやまった
曲

関連項目
参考文献
- “近代教科書デジタルアーカイブ 文部省編 『尋常小學唱歌 第1學年用 』(國定教科書共同販賣所)”. 2025年6月13日閲覧。
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