熱田神社 (各務原市鵜沼各務原町)とは? わかりやすく解説

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熱田神社 (各務原市鵜沼各務原町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/02 09:07 UTC 版)

熱田神社
所在地 岐阜県各務原市鵜沼各務原町2丁目30番地
位置 北緯35度24分4.0秒 東経136度53分53.6秒 / 北緯35.401111度 東経136.898222度 / 35.401111; 136.898222座標: 北緯35度24分4.0秒 東経136度53分53.6秒 / 北緯35.401111度 東経136.898222度 / 35.401111; 136.898222
主祭神 熱田神
創建 明治元年(1868年
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熱田神社(あつたじんじゃ)は、岐阜県各務原市鵜沼各務原町に鎮座する神社

概要

尾張藩側用人及び家老田宮如雲は、慶応4年(1868年)に農民兵の草薙隊を結成[1]。如雲は草薙隊の訓練の合間に殖産興業のため各務郡鵜沼村の各務野(現・鵜沼各務原町など)の開墾を1868年(明治元年)に計画[1]。各務野の開拓の象徴と開拓祈願の神として熱田神宮の分霊を鵜沼村大伊木区(現・鵜沼大伊木町)に祀り創建[2]。草薙隊は1871年(明治4年)に解散[3]。創建された熱田神社は隊員の一人が受け継いだ。

1887年(明治20年)頃に現在の鵜沼各務原町に移転。1921年(大正10年)には再度移転し、鵜沼村各務原区の氏神となる。この際、玉取神社 [4]、秋葉神社の分霊を合祀する。

1939年(昭和14年)、各務原飛行場の拡張のため現在地に移転。

2002年(平成14年)、鵜沼各務原町3丁目に鎮座する各務原神社[5]が境内に移転。境内社となる[2]

祭神

  • 熱田神

境内社

  • 各務原神社
秋葉神社を合祀

脚注

  1. ^ a b 各務原市教育委員会 2024, p. 104.
  2. ^ a b 現地の碑文より
  3. ^ 各務原市教育委員会 2024, p. 105.
  4. ^ 岐阜市の神社。祭神は日子穂穂手見命玉依比売命
  5. ^ 1924年(大正13年)に伏見稲荷から分霊し創建。

参考文献

  • 各務原市教育委員会 編『新発見!各務原市の歴史』各務原市教育委員会、2024年。 

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