熱月震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 04:14 UTC 版)
月の昼夜の温度差が大きいために岩石が熱膨張と熱収縮を繰り返し、破壊される際の振動が地震計で感知されたものである。上記の月震の発生数にはカウントされていないが、実際には記録された月震の大部分を占める。地震計の近くの岩石を原因とする局所的な振動であるため、1つの地震計にしか記録されず他の月震と区別できる。発生数の変動が月の満ち欠けの周期と同期しており、また波形も常に類似している。
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