無限の大宇宙とは？わかりやすく解説

「時はいま / 移動だ」
『無限の大宇宙 (Approximately Infinite Universe)』
オノ・ヨーコのスタジオ・アルバム
リリース	1973年1月8日
録音	1972年10月-11月; ニューヨークレコード・プラント・スタジオ
ジャンル	エクスペリメンタル・ロック; 実験音楽
時間	44分30秒（Disc 1）; 48分13秒（Disc 2）
レーベル	アップル・レコード; ライコディスク（CD）
プロデュース	ジョン・レノン; オノ・ヨーコ
専門評論家によるレビュー
	Allmusic link;
チャート最高順位
	193位（ビルボード200）;
オノ・ヨーコアルバム年表
『無限の大宇宙』収録のシングル
	「時はいま / 移動だ」; リリース: 1972年11月13日; 「サマンサの死 / ヤン・ヤン」; リリース: 1973年2月26日;
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『無限の大宇宙』（ムゲンノダイウチュウ）は、1973年に発表されたオノ・ヨーコの3枚目のスタジオ・アルバムである。2枚組アルバムとして発売された。
原題は『Approximately Infinite Universe』（アプロクシメイトリィインフィニートユニヴァース）。

解説

これまでヨーコは悲しみや苦しみをアートへと昇華させてきており、音楽面でも絶叫などといった実験的なアヴァンギャルド・ロックであったが、今作では伝統的なポップ・ロック・サウンドの楽曲が多めとなっている。

ほとんどの楽曲は、アメリカ・ニューヨークの『レコード・プラント・スタジオ』にて収録されたが、『キャットマン（Catman）』、『冬の歌（Winter Song）』は、バタフライ・スタジオにて録音された。

レコーディングの風景を記録している映像が存在しており、ジョンとヨーコへのインタビューや、『キャットマン（Catman）』『冬の歌（Winter Song）』、今作には未収録だが、日本限定で発売されたシングル『女性上位万歳』などのレコーディング風景が収録されている。

2017年 8月9日に『Yoko Ono復刻シリーズ第二弾』として今作が44年振りに限定ホワイト・ビニールのアナログ・レコードとして再発された^[1]^{[注釈 1]}。

シングルでも発表され、今作にも収録された『時はいま（Now Or Never）』は2018年に発売されたアルバム『ウォーゾーン（Warzone）』にて再録音された。

全曲作詞・作曲、オノ・ヨーコ
邦題はソニーミュージックの公式サイトに基づく。

Disc 1 - Side 1

Disc 1 - Side 2

Disc 2 - Side 1

Disc 2 - Side 2

ボーナス・トラック

ライコディスクから出たものには以下の2作品を収録、2017年の再発にはドッグタウンのみ収録。