無効噴射時間
噴射弁にパルスがかかりはじめてから、実際に燃料が噴射されるまでの時間。噴射弁のコイルにパルス電流が流れても残留磁気があるため、正常な磁界をつくるまでに時間がかかる。また、その磁力により弁体が動くときに慣性が働くために一瞬の時間の遅れが生じる。さらに燃料の慣性やノズル内部の壁面との摩擦も遅れの原因となり、これらの遅れの合計が無効時間となる。無効時間が長いとパルス幅に対する燃料噴射制御精度が低下するため、空燃比のバラツキが生じる。
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噴射弁にパルスがかかりはじめてから、実際に燃料が噴射されるまでの時間。噴射弁のコイルにパルス電流が流れても残留磁気があるため、正常な磁界をつくるまでに時間がかかる。また、その磁力により弁体が動くときに慣性が働くために一瞬の時間の遅れが生じる。さらに燃料の慣性やノズル内部の壁面との摩擦も遅れの原因となり、これらの遅れの合計が無効時間となる。無効時間が長いとパルス幅に対する燃料噴射制御精度が低下するため、空燃比のバラツキが生じる。
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