点火剤としての使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 09:01 UTC 版)
「ハイパーゴリック推進剤」の記事における「点火剤としての使用」の解説
SpaceXのマーリンエンジンは点火時にケロシンの代わりにトリエチルアルミニウム-トリエチルボラン(TEA-TEB)を流し込みLOXと自己着火を起こすことで点火剤として利用している。これにより強い熱ストレスに晒される点火プラグなしで再始動が可能となり着陸・再使用が容易になった。 サターンVのF-1ロケットエンジンも同様にして点火される。
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