災害拠点病院とは
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 08:22 UTC 版)
「北海道災害拠点病院」の記事における「災害拠点病院とは」の解説
1996年(平成8年)に厚生省(当時)の発令によって定められた「災害時における初期救急医療 体制の充実強化を図るための医療機関」を指す。 24時間いつでも災害に対する緊急対応でき、被災地域内の傷病者の受け入れ・搬出が可能な体制を持つ。 実際に重症傷病者の受け入れ・搬送をヘリコプターなどを使用して行うことができる。 消防機関(緊急消防援助隊)と連携した医療救護班の派遣体制がある。 ヘリコプターに同乗する医師を派遣できることに加え、これらをサポートする、十分な 医療設備や医療体制、情報収集システムと、ヘリポート、緊急車両、自己完結型で医療チームを派遣できる資器材を備えている。
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