潤滑液
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 13:48 UTC 版)
「模型飛行機用動力ゴム」の記事における「潤滑液」の解説
動力ゴム束のそれぞれのゴム条が、絡み合ったりくっついたりせず円滑に巻き戻るために潤滑液を塗ると、巻き数・トルク共に向上する。競技規定上の動力ゴムの重量は潤滑液(リューブリカント)を含んだ重量なので、付けすぎるとゴムの純量が減る。現在はゴムを侵さないシリコーン・オイル系が多い。1910年頃から使われ、カストル・オイル(ひまし油)や、グリセリンとカリ石鹸の3:1の混合液なども使われた。単純な石鹸液や整髪油などのありあわせの潤滑剤でも有効である。
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