溝口宿_(矢倉沢往還)とは? わかりやすく解説

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溝口宿 (矢倉沢往還)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/27 06:42 UTC 版)

溝口宿
溝口宿の位置
大山道(主要8道)。

溝口宿(みぞのくちしゅく)は、矢倉沢往還大山道)の宿場継立場)の一つ。現在の神奈川県川崎市高津区溝口に位置する。1669年寛文9年)に、隣接する二子村とともに継立村に指定され、毎月1日から20日までは溝口村が、21日から月末までは二子村が伝馬の継立を担当した。北見方村、上作延村、下作延村の3ヶ村が助郷村となった[1]。上宿・中宿・下宿に分かれて軒を並べ[2]1838年天保9年)には6戸の旅人宿、4戸の居酒屋などがあった[3]

名所・旧跡

溝口宿

交通アクセス

隣の宿場

江戸赤坂) - 二子宿溝口宿 - 荏田宿[2][8]

ギャラリー

出典

  1. ^ 川崎市役所『川崎市史 通史編 2 近世』川崎市、1995年、319頁。 
  2. ^ a b 鈴村茂「相模国矢倉沢往還」『県央史談第11号 県内旧街道史』1975年、50-52頁。 
  3. ^ 川崎市役所『川崎市史 通史編 2 近世』川崎市、1995年、323頁。 
  4. ^ 『訪ねて楽しい大山街道』川崎市大山街道ふるさと館、2012年、18頁。 
  5. ^ 『訪ねて楽しい大山街道』川崎市大山街道ふるさと館、2012年、16頁。 
  6. ^ 『高津郷土資料集 第12篇 写真で読む今昔・矢倉沢往還』川崎市立高津図書館、1990年、9頁。 
  7. ^ 『訪ねて楽しい大山街道』川崎市大山街道ふるさと館、2012年、19頁。 
  8. ^ 村上直 編『近世神奈川の研究』1975年、305頁。 

参考文献

  • 『訪ねて楽しい大山街道』川崎市大山街道ふるさと館、2012年。 
  • 川崎市役所『川崎市史 通史編 2 近世』川崎市、1995年。 

関連項目

座標: 北緯35度36分8秒 東経139度36分43秒 / 北緯35.60222度 東経139.61194度 / 35.60222; 139.61194




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