源田家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/12 13:21 UTC 版)
源田直爾(げんだなおじ) 睦間町消防団の団長。気性が非常に荒く、学生時代から札付きの不良として睦間町に君臨していた。 しかし現在では仕事も長続きせず、昼間から酒を喰らっていることが多い。 繁華街で刺殺された長男の仇討ちのために犯人を刺殺するも5年で出所する。 源田真保美(げんだまほみ) 直爾の妻。学生時代から直爾の彼女として札付きの不良として睦間町に君臨していた。 夫が仕事もろくに続かぬ駄目人間であること、かつて自分たちがいじめていた者の多くが大成していることにいら立ちを感じている。 学生時代に手に入らなかったものの代名詞的に亡き倉本葉介に好意を抱いており、その妻の倉本郁枝を憎悪している。 源田俊介(げんだしゅんすけ) 直爾の次男。地元の進学校に通うほど成績は優秀だが、性格は直爾の凶暴さと真保美の残忍さを併せ持つ。 睦間町で起こったガーゴイル像破壊の容疑者としての噂がたてられ、不登校になった。 直爾の長男 10年ほど前に繁華街でケンカの末、刺殺された。
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