満福寺 (大垣市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 06:31 UTC 版)
満福寺 | |
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所在地 | 岐阜県大垣市墨俣町墨俣212 |
位置 | 北緯35度21分49.6秒 東経136度41分4.5秒 / 北緯35.363778度 東経136.684583度座標: 北緯35度21分49.6秒 東経136度41分4.5秒 / 北緯35.363778度 東経136.684583度 |
山号 | 金足山 |
宗派 | 浄土真宗大谷派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 寛和年間(986年-988年) |
別称 | 墨俣御坊 |
法人番号 | 9200005004793 |
満福寺(まんぷくじ)は岐阜県大垣市墨俣町にある真宗大谷派の寺院で、山号を金足山、院号を熊谷院を称する。「墨俣御坊」として周辺の真宗大谷派寺院を末寺としていた。
沿革
平安時代に天台宗の寺院として創建されたが、嘉禎元年(1235年)に熊谷直実猶子の熊谷直照が出家して住持となり祐照を名乗った。
このころの寺は門間庄足近(現在の羽島市足近町)にあった。
その後、熊谷氏が代々住持を務め、戦国時代には祐鎮が長島合戦に参加して戦死している。その後、天正年間に墨俣へと移転した。
文化財
寺内には熊谷直実所縁の品々を収めた熊谷堂がある。
参考文献
- 墨俣町史
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