清水龍山とは? わかりやすく解説

清水龍山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/25 03:08 UTC 版)

清水 龍山(清水竜山、しみず りゅうざん、1870年2月15日明治3年1月15日[1] - 1943年昭和18年)1月8日[2])は、日蓮宗の僧、立正大学の学長を務めた。

越前国(現・福井県越前市高木町)生まれ。幼名・才助、幼くして父母に死別、7歳の時鯖江一乗庵山本智光尼に引きとられ、武生市(現在の越前市)の聞法寺・藤岡日尊について得度した。和歌山感応寺南紀学林学頭・上木日令に師事。中山檀林、日蓮宗大檀林、祖山学院に入り、第1回の内地留学生として比叡山天台を学ぶ。1904年東京大崎に日蓮宗大学林(現・立正大学)が移転すると教授に就任。本山日本寺晋山。1929年立正大学学長、1935年から1941年まで学長。玄宗院日淵[3]

著書

  • 『理想的宗教』村上書院 1912
  • 『法華経要義 天台日蓮対照論述』大阪屋号書店 1919
  • 『清澄師友対吾祖大士 日蓮聖人出家得度の宗旨』日宗社 日蓮教義研鑚叢書 1926
  • 立正安国論講要』清明文庫 1932
  • 『観心本尊鈔鑽仰』平楽寺書店 1934
  • 『立正安国の大義と日本精神』平楽寺書店 1934
  • 『立正安国論講義 仏教聖典講義大系』仏教聖典講義刊行会 1935
  • 『日蓮聖人の生涯』仏教年鑑社 1936
  • 妙乗院日昇上人』本門寺 1940
  • 『清水龍山著作集』全2巻 東方出版 1979

共著

  • 『偽日蓮義真日蓮義』共著 増田智行編 東福寺 1916
  • 『日蓮聖人全集 原文対照口語訳』第1-7巻 編 隆文館 1921-1925
  • 『新修略註日蓮聖人遺文集』共編 久遠閣 1932

記念論文集

  • 『清水竜山先生古稀記念論文集』清水竜山先生教育五十年古稀記念会 1940

  1. ^ 清水竜山」『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』講談社https://kotobank.jp/word/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E7%AB%9C%E5%B1%B1コトバンクより2025年6月25日閲覧 
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 清水龍山

清水 龍山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/11 13:50 UTC 版)

「清水龍山」の記事における「清水 龍山」の解説

1943年1月8日)は、日蓮宗の僧、立正大学学長務めた

※この「清水 龍山」の解説は、「清水龍山」の解説の一部です。
「清水 龍山」を含む「清水龍山」の記事については、「清水龍山」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「清水龍山」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「清水龍山」の関連用語

清水龍山のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



清水龍山のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの清水龍山 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの清水龍山 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS