海洋警察特別攻撃隊
海洋警察特別攻撃隊 Sea Special Assault Team | |
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活動期間 | 2002年1月 - 現在 |
国籍 |
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軍種 |
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兵科 | 特殊部隊 |
任務 |
対テロ 治安維持 |

海洋警察特別攻撃隊(SSAT、Sea Special Assault Team)は、海洋警察庁に所属する特殊部隊である。
概要
目前に迫った日韓共催ワールドカップにおいて、韓国領海内でのテロ攻撃があった場合に対処することを理由として、2002年1月9日に創設された。 隊員の大半が韓国軍の特殊部隊出身者であり軍との繋がりが深く、海軍の特殊部隊UDT/SEALから訓練支援を受けている。釜山、仁川、東海に部隊を持つが、部隊編成等は明らかになっていない。
任務は海岸沿いの原子力発電所や石油貯蔵施設などをパトロールしたり、海難事故の人命救助訓練を行う。
他国の特殊部隊とも交流が盛んで、過去には海上保安庁の特殊部隊SSTとも対テロ合同訓練(2002年釜山沖)を行っている。
2014年4月16日に発生したセウォル号沈没事故で、海洋警察庁が多数の不手際・不祥事を発生させたため、同庁の解体が5月19日に発表された。同庁に所属する海洋警察特別攻撃隊は、新設する「国家安全庁」に移管されるものと思われる[1]。
装備
脚注
- ^ 『韓国大統領、海洋警察庁を解体へ 沈没事故の対応不十分』(朝日新聞 2014年5月19日)
外部リンク
海洋警察特攻隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 07:13 UTC 版)
海洋警察特攻隊(SSAT:Sea Special Attack Team)は、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件を受け2002 FIFAワールドカップ直前の2002年1月に創設された、海洋警察庁の特殊部隊である。仁川海洋警察署と3地方海洋警察庁に直轄隊として設けられている。隊員のほとんどは軍の特殊部隊の出身者で、海上テロ事件に対応できるよう訓練されている。また海洋警察には陸上の警察と同様に、兵役服務者によって構成される戦闘警察もある。 任務は海岸沿いの原子力発電所や石油貯蔵施設などをパトロールしたり、海難事故の人命救助訓練を行う。 詳細は「海洋警察特攻隊」を参照
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