浦上靖介
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浦上 靖介(うらかみ せいすけ、1892年〈明治25年〉 - 1966年〈昭和41年〉)は、日本の実業家。ハウス食品工業(後にハウス食品〈初代〉を経て現在のハウス食品グループ本社)の創業者。徳島県出身。
経歴・人物
10歳の時に大阪の薬種問屋で奉公し、1913年(大正2年)に独立し、浦上商店を創業[1]。1926年(大正15年)に粉末即席カレーの販売を開始する[1]。
1928年(昭和3年)に妻の助言により、実演販売を開始し、カレーを一般家庭に普及させた[2]。
1947年(昭和22年)から浦上食糧工業所(後のハウスカレー浦上商店 → ハウス食品工業)の社長に就任。
1966年に73歳(数え年75)で死去。次男の浦上郁夫がハウス食品工業の社長を引き継いだ。
脚注
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