浅野清 (古生物学者)とは? わかりやすく解説

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浅野清 (古生物学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/22 02:32 UTC 版)

浅野 清
人物情報
生誕 (1910-06-01) 1910年6月1日
日本愛知県名古屋市[1]
死没 (1989-03-24) 1989年3月24日(78歳没)
日本茨城県つくば市筑波大学附属病院[1]
出身校 東北帝国大学[1]
学問
研究分野 古生物学
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浅野 清(あさの きよし、1910年6月1日 - 1989年3月24日)は、日本古生物学者。愛知県名古屋市出身。

人物

名古屋市内において、11人兄弟の末っ子として生を受ける[1]第八高等学校名古屋大学教養部の前身)を卒業後、東北帝国大学理学部、東北帝国大学大学院に進んだ[1]。大学院において、小型有孔虫に関する研究に精力的に取り組む[1]

1938年昭和13年)、南洋庁熱帯研究所嘱託となり、当時日本の委任統治下にあったパラオに赴いた[1]。翌年技師となりサンゴ礁の研究を開始したものの、その年の秋には太平洋石油株式会社に移ることとなった[1]。同社ではメキシコの石油資源調査に携わる[1]1941年(昭和16年)夏には仙台に戻り、東北帝大において副手の職を得た[1]助手助教授を経て、1951年(昭和26年)に後身の東北大学理学部教授となった[1]1965年(昭和40年)日本古生物学会会長[2]1974年(昭和49年)、定年退官[1]

1989年つくば市筑波大学附属病院において亡くなった[1]

脚注

参考文献




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