津軽の口承とは? わかりやすく解説

津軽の口承

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 06:53 UTC 版)

おしら様」の記事における「津軽の口承」の解説

かつて盲人が峠の空家泊り寂しさ紛らわすために歌を歌っていると、歌を所望する女の声が聞こえたので、何曲か歌ってやった。夜明けの頃、女の声は自分を「たこ」と名乗り自分のこと話せば命はないと戒めた。 里に降りた盲人が、つい村人昨晩のことを話すと、そのまま死んでしまった。そこに「たこ」が現れ村人たちに対しても、自分のこと他言した者は死ぬ上には沼に沈むと言った。そこで村人たちが峠の周囲鉄柵で覆うと「たこ」は峠に帰れなくなりそのまま死んでしまい、その正体ヘビであった村人たちは「たこ」と盲人を神として祀り、これが後のおしら様だという。

※この「津軽の口承」の解説は、「おしら様」の解説の一部です。
「津軽の口承」を含む「おしら様」の記事については、「おしら様」の概要を参照ください。

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