法華七喩(ほっけしちゆ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 15:05 UTC 版)
法華経では、7つのたとえ話として物語が説かれている。これは釈迦仏がたとえ話を用いてわかりやすく衆生を教化した様子に則しており、法華経の各品でもこの様式を用いてわかりやすく教えを説いたものである。これを法華七喩、あるいは七譬(しちひ)ともいう。 三車火宅(さんしゃかたく、譬喩品) 長者窮子(ちょうじゃぐうじ、信解品) 三草二木(さんそうにもく、薬草喩品) 化城宝処(けじょうほうしょ、化城喩品) 衣裏繋珠(えりけいしゅ、五百弟子受記品) 髻中明珠(けいちゅうみょうしゅ、安楽行品) 良医病子(ろういびょうし、如来寿量品) 詳細は法華七喩の項目を参照
※この「法華七喩(ほっけしちゆ)」の解説は、「法華経」の解説の一部です。
「法華七喩(ほっけしちゆ)」を含む「法華経」の記事については、「法華経」の概要を参照ください。
法華七喩と同じ種類の言葉
Weblioに収録されているすべての辞書から法華七喩を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 法華七喩のページへのリンク