法光寺 (埼玉県伊奈町)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/15 01:47 UTC 版)
| 法光寺 | |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県北足立郡伊奈町小室4228-1 |
| 位置 | 北緯35度59分02.5秒 東経139度38分12.8秒 / 北緯35.984028度 東経139.636889度座標: 北緯35度59分02.5秒 東経139度38分12.8秒 / 北緯35.984028度 東経139.636889度 |
| 山号 | 金亀山 |
| 院号 | 阿弥陀院 |
| 宗派 | 真言宗智山派 |
| 本尊 | 阿弥陀如来 |
| 創建年 | 延暦10年（791年） |
| 開山 | 宥覚 |
| 文化財 | 絹本着色釈迦十六善神像（埼玉県指定有形文化財）、守覚親王の書、十三仏板石塔婆（以上、伊奈町指定有形文化財） |
法光寺（ほうこうじ）は、埼玉県北足立郡伊奈町にある真言宗智山派の寺院。
歴史
791年（延暦10年）、宥覚によって開山された。当初は天台宗の寺であった。ところが1563年（永禄6年）に、武蔵国足立郡畔吉村（現・埼玉県上尾市畔吉）の真言宗寺院「徳星寺」と宗派を入れ替え、当寺が真言宗に、徳星寺が天台宗に転宗した[1][2]。
1650年（慶安3年）、江戸幕府第3代将軍徳川家光より、寺領10石3斗の朱印状が交付されている[1]。
文化財
- 絹本着色釈迦十六善神像（埼玉県指定有形文化財 平成31年2月22日指定）[3]
- 守覚親王の書（伊奈町指定有形文化財 昭和43年3月1日指定）[4]
- 十三仏板石塔婆（伊奈町指定有形文化財 昭和54年11月1日指定）[5]
交通アクセス
- 丸山駅より徒歩22分。
脚注
参考文献
- 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年
- 伊奈町教育委員会 編『伊奈町史 民俗編』伊奈町、2002年
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