汎アフリカ色とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 汎アフリカ色の意味・解説 

汎アフリカ色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 05:16 UTC 版)

エチオピアの国旗(伝統的なもの)は汎アフリカ色の三色を使用した
世界黒人開発協会アフリカ社会連合の旗

汎アフリカ色(はんアフリカしょく)はアフリカ諸国で主に国旗などに使用される三色の組み合わせ。通常、の三色の組み合わせを指す。

この三色は1798年よりエチオピアの国旗で使われ始めた。赤は殉教のために流された血、緑はアフリカの植生、黄はアフリカの富と繁栄を象徴している。アフリカ唯一の独立国であったエチオピアはアフリカの独立運動家から尊敬を集めた。宗主国からの独立に際してエチオピア国旗と同じ三色を国旗に使ったのは1957年ガーナが最初である。エチオピアを理想とするジャマイカラスタファリ運動にもこの三色は影響を与えた。

世界黒人開発協会アフリカ社会連合英語版によると、汎アフリカ色は赤・緑・であるという主張もある。アフリカ諸国の国旗にも黒を使用した国旗がいくつか存在する。

なお、ボリビアリトアニアミャンマーの国旗なども赤・黄・緑、赤・黒・緑の三色を使用しているが、アフリカとは関連性は無い。

汎アフリカ色を使用している主なアフリカ諸国の国旗

アフリカとは関連性のない旗

現在使用されていないもの

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「汎アフリカ色」の関連用語

汎アフリカ色のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



汎アフリカ色のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの汎アフリカ色 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS