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水谷浩章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/13 00:01 UTC 版)

水谷 浩章
みずたに ひろあき
生誕 1963年
出身地 埼玉県
職業
担当楽器 コントラバス、エレクトリックベース
活動期間 1980年代 -
レーベル mizmzic
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水谷 浩章(みずたに ひろあき、1963年 - )は、日本のベーシスト、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。埼玉県出身。

経歴

20歳頃より音楽活動を開始。コントラバスを吉野弘志に師事し、コントラバス/エレクトリックベースの両方を駆使した独自の演奏スタイルを確立。グルーヴ感と幅広い音楽性に定評がある[1]

自己の主宰する「phonolite」(木管・金管・弦を含む10〜12人編成の変則ジャズ・オーケストラ)を中心に、「phonolite trio」「phonolite strings」など多様な編成で活動。

作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとしても活動している[2]

2006年には「新宿ピット・イン40周年記念フェスティバル」に、大友良英ニュー・ジャズ・オーケストラの一員として出演し、菊地成孔、芳垣安洋らと共演した[3]

2024年には、ジョン・ゾーンのドキュメンタリー三部作の上映イベントにて、「伊那谷作戦 水谷浩章部隊14名」としてゾーンの代表作を演奏した[4]

主な共演・参加プロジェクト

1995年から1997年まで今堀恒雄率いる「Tipographica」のレコーディングレコーディングおよびフランス・ツアーに参加。

1997年より加古隆のプロジェクト「色を重ねて」(構成:天児牛大)に参加。

1998年より南博カルテットに参加し、『BIRD in BERLIN』『GO THERE!』『CELESTIAL INSIDE』などを録音。北京国際ジャズフェスティバルやデンマーク・ツアーにも参加。

1999年からは大友良英の「NEW JAZZ QUINTET」「New Jazz Ensemble」「ONJO」などで活動。『Flutter』『Tails Out』『ONJO plays Eric Dolphy’s Out To Lunch』『Live in Lisbon』など、多数の録音とヨーロッパ・ツアーに参加。

2000年より山下洋輔グループにも参加し、国内外のジャズフェスティバルに出演。

芳垣安洋のユニット「Vincent Atmicus」「EMERGENCY!」などにも参加。

その他、柳原陽一郎、MIYA、太田朱美らの作品もプロデュース。

主なリーダー作

  • 『LowBlow/カフェおじさん』(1997年)
  • 『phonolite/while I’m sleeping』(2003年)
  • 『phonolite trio and ensemble/My Heart Belongs to Daddy』(2006年)
  • 『phonolite/Still Crazy』(2008年)

脚注

出典

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