水稲荷神社とは? わかりやすく解説

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水稲荷神社

読み方:ミズイナリジンジャ(mizuinarijinja)

教団 神社本庁

所在 東京都新宿区

祭神 倉稲魂大神 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

水稲荷神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/28 05:35 UTC 版)

水稲荷神社


拝殿

所在地 東京都新宿区西早稲田三丁目5-43[1]
位置 北緯35度42分41.3秒 東経139度42分55秒 / 北緯35.711472度 東経139.71528度 / 35.711472; 139.71528 (水稲荷神社)座標: 北緯35度42分41.3秒 東経139度42分55秒 / 北緯35.711472度 東経139.71528度 / 35.711472; 139.71528 (水稲荷神社)
主祭神 倉稲魂大神佐田彦大神大宮姫大神[1]
社格村社
創建 941年天慶4年)[1]
別名 戸塚稲荷神社、高田水稲荷神社、早稲田水稲荷神社
例祭 9月9日[1]
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水稲荷神社(みずいなりじんじゃ) は、東京都新宿区西早稲田に鎮座している神社

概要

旧称「冨塚稲荷」と命名されたが、元禄15年(1702年)に霊水が湧き出し、現社名の「水稲荷神社」と改名された。眼病のほか水商売および消防の神様として有名である。

また甘泉園公園に隣接しており、境内にある「高田富士」(戸塚富士あるいは富塚富士とも)は早稲田大学拡張工事の際に、同大学の構内にあった江戸中最古の富士塚を移築したものである。普段は登拝できないが、7月の海の日とその前日に催される「高田富士まつり」の際に一般の登拝が可能となっている。

歴史

  • 941年天慶4年) - 藤原秀郷が冨塚の地に稲荷大神を勧請し「冨塚稲荷」と命名。
  • 1702年元禄15年) - 神木の椋の根元より霊水が湧きだし、眼病に利くとして評判となり、火難退散の神託が下ったことから、「水稲荷神社」と改名。
  • 1788年天明8年) - 「江戸の水稲荷」を名乗る翁が現れ、京都御所の大火に功績を認められ、「関東稲荷総領職」を賜る。
  • 1963年昭和38年) - 早稲田大学と土地交換を行い、甘泉園(清水徳川家の下屋敷)である現社地に遷座。

氏子地域

交通

脚注

参考文献

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関連項目

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