水不足の発生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 09:42 UTC 版)
高梁川水系では、度々少雨の影響で水不足の恐れがある。特に深刻だった水不足問題は1994年夏頃である。貯水率は0パーセントになり、断水などが相次いだ。9月に台風が接近したために水不足は解消された。その後2002年や2005年にも水不足の心配があったが、こちらは特に深刻ではなかった。 2007年秋頃から少雨の影響で再び渇水の恐れがあり、一時的に取水制限を実施した。同年、12月23日の流域4箇所のダム貯水率は46.3%と平年値を大幅に下回った。2008年も少雨の影響で8月21日の貯水率は4ダムの平均が42.3%を下回った。
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