気入彦命
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/07 08:36 UTC 版)
気入彦命(けいりひこのみこと)は、景行天皇の皇子。 『新撰姓氏録』左京皇別上の御使(みつかい)朝臣条によれば、気入彦命は応神天皇の詔を奉じて、逃亡した宮室の雑使らを三河国で捕らえ、その功績によって御使(みつかい)連の氏姓を賜ったという。『新撰姓氏録』右京皇別下にも、御立(みたち)史(ふひと)が気入彦命の後裔と記されている。『古事記』『日本書紀』の双方にはこの皇子の名は見えないが、名前の類似点から五百城入彦皇子と同一人物と考える説もある。
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