段田男とは? わかりやすく解説

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段田男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/20 07:41 UTC 版)

段田 男
出生名 深谷 委宏(ふかや ともひろ)
生誕 (1967-03-02) 1967年3月2日(57歳)
出身地 日本愛知県みよし市
ジャンル 演歌
職業 演歌歌手、建築業、歌唱指導者
活動期間 1986年 - 1989年
2011年
2020年 -
レーベル 日本コロムビア

段田 男(だんだ だん、1967年3月2日 - )は、愛知県みよし市出身の演歌歌手

来歴・人物

愛知県立東郷高等学校在籍中から地元名古屋のローカル番組に出場し、高校卒業後に作曲家・市川昭介に入門[1]文化放送のオーディション『決定!全日本歌謡選抜』第9回「全国ヤング選抜スターは君だ!!」の全国大会ファイナリストに選出され、審査員特別賞を受賞[2](ファイナリストには真璃子森恵らがいた)。週刊明星の公募で20代OLが名付けた「段田男」の芸名で[3]1986年日本コロムビアよりシングル『玄界灘』でデビュー。日本歌謡大賞日本有線大賞横浜音楽祭など13の新人賞を受賞した。またフジテレビ夕やけニャンニャン』にも準レギュラーとして出演した。

2枚のシングルと1枚のアルバムを発表した後、原因不明の精神・体調不良に見舞われ歌手活動を休業。1989年に所属事務所の社長から解雇を告げられ[1]、芸能界を引退。実家に戻り家業である大工となり、そのかたわらで音声多重DVDカラオケのレコーディングなども行っていた。

大工と並行して2004年に豊田市にて歌謡教室を開講。かつての所属事務所の許諾を得て「段田男歌謡教室」とし、自宅や名古屋市緑区など4ヵ所で後進を育成[1]、プロ歌手2名を輩出した[2]

また、2007年・2009年・2010年には愛知県安城市の七夕まつりのステージに出演し数曲を披露した。そのほか、本名で地元の高齢者介護施設等で歌を披露している。

2011年9月、東海地区でCMソング歌手として活動する横井則子とのデュエットを含むコラボCDを発売[4]

2013年9月13日放送の『爆報! THE フライデー』で、引退以来初めてテレビに出演した[5]

1990年から三好町の消防団に所属。その後消防団長に昇進、2019年3月末退任した。退任記念に自作の応援歌「進め!みよし市消防団」を発表した[3]

2020年には活動再開を表明し、Youtubeチャンネルを開設。新曲『一通の手紙』のプロモーションビデオを公開した。

ディスコグラフィー

シングル

  • 『玄界灘』(作詞:吉田旺、作曲:市川昭介) - 1986年3月21日
  • 『男華』(作詞:吉田旺、作曲:市川昭介) - 1987年2月21日

アルバム

  • 『男華』 - 1987年3月21日
    • 日本コロムビアの受注生産型音楽ソフト販売サービスオンデマンドCDで購入可能であった(2020年1月31日をもってサービス終了)。

脚注

外部リンク

段田男 CHANNEL - Youtube





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