残気量とは? わかりやすく解説

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ざんき‐りょう〔‐リヤウ〕【残気量】

読み方:ざんきりょう

肺に空気深く吸い込みできるかぎり吐き出したのちに残る空気の量。肺活量と残気量の和が肺気量となる。


残気量

英訳・(英)同義/類義語:residual volume

機能効率目安一つで、肺から空気をはき出したときに肺に残っている気体の量。ヒト成人で、1.5リットル程度

残気量

呼吸機能検査の際、最大吹き出した最大吹出)後に、肺内に残存する空気量のことである。気管支喘息肺気腫などの閉塞性肺疾患では、肺の弾性低下して膨張となり、残気量が増加する肺線維症や肺腫瘍では拘束性障害のため残気量は減少する


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