武蔵国から伊予国へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:22 UTC 版)
元来、金子氏(かねこし)は、桓武平氏の流れをくむ武蔵七党の村山党から派生した支族であり、武蔵国入間郡(現在の埼玉県入間市)周辺を領していた。 金子家忠が保元の乱・平治の乱などで活躍し、その功績により金子氏は伊予国新居(現在の愛媛県新居浜市、西条市)等の地頭となり、鎌倉時代(建長年間)に金子氏祖 家範の曾孫広家が伊予国新居郡の領地に移り住んだ。こうして伊予金子氏(いよかねこし)は新居郡金子を拠点に約300年もの長きに渡り繁栄した。
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