正法院_(さいたま市)とは? わかりやすく解説

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正法院 (さいたま市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/04 23:28 UTC 版)

正法院
所在地 埼玉県さいたま市見沼区南中野451
位置 北緯35度54分31.0秒 東経139度39分23.4秒 / 北緯35.908611度 東経139.656500度 / 35.908611; 139.656500座標: 北緯35度54分31.0秒 東経139度39分23.4秒 / 北緯35.908611度 東経139.656500度 / 35.908611; 139.656500
山号 勅言山
院号 正法院
宗派 真言宗智山派
本尊 阿弥陀如来
創建年 不詳
札所等 北足立八十八ヵ所霊場第38番札所
文化財 円空作木造薬師如来立像、円空作木造十二神将立像(以上、埼玉県指定有形文化財)、旗本青木高頼一族の墓及び宝篋印塔(さいたま市指定史跡)
正法院
正法院 (埼玉県)
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正法院(しょうほういん)は、埼玉県さいたま市見沼区にある真言宗智山派寺院

歴史

創建年代は不明である。文化年間(1804年 - 1818年)と嘉永年間(1848年 - 1854年)の火災で、記録が散逸してしまったため、詳細な歴史は不明となっている。1970年昭和45年)にも火災に遭っている。埼玉県の文化財に指定されている円空作の仏像は火災の難を逃れており、現在は埼玉県立歴史と民俗の博物館に貸し出されている[1]

桶川市明星院の末寺である[1]。また、当寺には当地を所領とする旗本青木氏歴代の墓がある[1]

文化財

  • 円空作木造薬師如来立像(埼玉県指定有形文化財 平成6年3月16日指定)[2]
  • 円空作木造十二神将立像(埼玉県指定有形文化財 平成6年3月16日指定)[2]
  • 旗本青木高頼一族の墓及び宝篋印塔(さいたま市指定史跡 平成12年4月3日指定)[3]

交通アクセス

脚注

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  1. ^ a b c 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、105p
  2. ^ a b 埼玉県文化財目録埼玉県、61p
  3. ^ 旗本青木高頼一族の墓及び宝篋印塔さいたま市

参考文献

  • 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年



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