欧州議会における欧州自由民主同盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/12 07:05 UTC 版)
「欧州自由民主同盟」の記事における「欧州議会における欧州自由民主同盟」の解説
欧州議会における政治会派「欧州自由民主同盟」は院内において自由主義・中道主義のグループとして位置づけられている。この会派は上述のとおり、欧州自由民主改革党と欧州民主党という2つの欧州規模の政党に所属する議員で形成されている。 欧州自由民主同盟グループの歴史は、欧州議会の前身である欧州石炭鉄鋼共同体の共同総会が初めて開かれた1952年9月にまでさかのぼることができ、現存するもっとも古い3つの会派の1つである。自由主義系会派として正式に設立されてから、欧州連合に新規加盟国が加盟するたびのその国の中道主義系の政党を受け入れて拡大し、またその拡大のなかで会派名を改めてきた。 欧州議会において欧州自由民主同盟グループは第3会派となっており、2004年から2009年にかけては、議会全体の過半数を構成するための連携、いわゆる大連立には参加しなかった。ただし1999年から2004年にかけては欧州人民党・欧州民主主義グループと大連立を形成し、この提携によってパット・コックスを議長とすることができた。
※この「欧州議会における欧州自由民主同盟」の解説は、「欧州自由民主同盟」の解説の一部です。
「欧州議会における欧州自由民主同盟」を含む「欧州自由民主同盟」の記事については、「欧州自由民主同盟」の概要を参照ください。
- 欧州議会における欧州自由民主同盟のページへのリンク