樺崎八幡宮とは? わかりやすく解説

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樺崎八幡宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 04:41 UTC 版)

樺崎八幡宮
所在地 栃木県足利市樺崎町1723
位置 北緯36度21分42.7秒 東経139度29分41.1秒 / 北緯36.361861度 東経139.494750度 / 36.361861; 139.494750 (樺崎八幡宮)座標: 北緯36度21分42.7秒 東経139度29分41.1秒 / 北緯36.361861度 東経139.494750度 / 36.361861; 139.494750 (樺崎八幡宮)
主祭神 誉田別命
社格 郷社
創建 正治元年(1199年
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樺崎八幡宮(かばさきはちまんぐう)は、栃木県足利市神社

歴史

1347年貞和3年)に創建された。足利家第2代当主足利義兼は同年に亡くなり、樺崎寺に葬られた。子の義氏源氏氏神である八幡大菩薩を勧請し、樺崎寺の境内社として祀った。これが当社の起源である[1]

その後、足利氏の衰亡に伴い樺崎寺は寺運衰微した。江戸時代に足利氏の末裔である喜連川藩藩主家の喜連川家により再建されたが、明治初年の神仏分離令によって樺崎寺は廃寺、当社のみが残された[1]

文化財

  • 石造層塔(伝足利義兼供養塔)(足利市指定文化財 昭和59年11月19日指定)[2]
  • 樺崎八幡宮本殿(足利市指定文化財 昭和61年9月24日指定)[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 稲葉博 著『関東古社名刹の旅2(群馬・栃木・茨城編)』読売新聞社、1987年、80-81p
  2. ^ 石造層塔(伝足利義兼供養塔)足利市
  3. ^ 樺崎八幡宮本殿足利市

参考文献

  • 稲葉博 著『関東古社名刹の旅2(群馬・栃木・茨城編)』読売新聞社、1987年



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