横浜さとうのふるさと館とは? わかりやすく解説

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横浜・さとうのふるさと館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/03 03:29 UTC 版)

横浜・さとうのふるさと館
施設情報
専門分野 製糖
事業主体 塩水港精糖
開館 1997年5月
閉館 2004年5月
所在地 230-0053
神奈川県横浜市鶴見区大黒町13-46
位置 北緯35度28分6.2秒 東経139度40分9.2秒 / 北緯35.468389度 東経139.669222度 / 35.468389; 139.669222座標: 北緯35度28分6.2秒 東経139度40分9.2秒 / 北緯35.468389度 東経139.669222度 / 35.468389; 139.669222
アクセス JR鶴見駅京急鶴見駅よりバス
プロジェクト:GLAM
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横浜・さとうのふるさと館(よこはま・さとうのふるさとかん)は、かつて横浜市鶴見区大黒町にあった、塩水港精糖企業博物館である。

歴史

1997年平成9年)5月に、事業への理解を広く深めることを目的として塩水港精糖横浜工場内に企業博物館を開館。名称は、江戸時代徳川吉宗から命を受けた神奈川宿川崎宿の住人が和糖の製法を確立したことと[1]横浜港が開港以降砂糖の輸入の中心地であったこと[2]などから、「横浜・さとうのふるさと館」と名付けられた[3]

2001年に、横浜工場は塩水港精糖から太平洋製糖に譲渡。本館は2004年5月に閉館となった[4]

展示内容

砂糖でできた高さ4mの自由の女神像サトウキビテンサイの実物展示、砂糖に関する資料などがあった「シュガーハウス」、高さ20m×幅45mに積み上げられた原料糖、製造工程のパネル展示や各国で生産された原料糖を展示した「原材料ステージ」、横浜と砂糖の関係をパネル展示した「ふるさとロード」があり、ここで生産された砂糖を使ったティールームもあった[3]

脚注

  1. ^ 第3回日本の砂糖の歴史 その2”. 塩水港精糖. 2018年9月16日閲覧。
  2. ^ 第5回日本の砂糖の歴史 その4”. 塩水港精糖. 2018年9月16日閲覧。
  3. ^ a b (日外アソシエーツ 2003, pp. 61–62)
  4. ^ 鶴見区の魅力ポイント”. 鶴見区役所 区政推進課 (2014年3月20日). 2018年9月16日閲覧。

参考文献




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