模型部門の廃業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 02:17 UTC 版)
2013年9月をもって、プラモデルを含む模型部門の活動が休止された。残存する数少ない金型の劣化が進行しており、収益の確保も困難なことから、再開の目途は立たず、事実上の廃業となった。なお、工業向けプラスチックパイプやバケツ等の射出成形は継続され、会社としては存続している。だが、1970年代からスケールカーモデルを1/24スケールを中心にモデル化しており、ナガノ、オオタキ、バンダイ、アオシマ、グンゼ(現GSIクレオス)などとともに自動車模型の歴史を支えてきた功績は大きく、作りやすさを追求しながらも精巧な完成度は、今でもモデラーやコレクターらから高く評価されており、車種によっては高値で取引されているのもある。
※この「模型部門の廃業」の解説は、「日本模型」の解説の一部です。
「模型部門の廃業」を含む「日本模型」の記事については、「日本模型」の概要を参照ください。
- 模型部門の廃業のページへのリンク