楠橋駅とは? わかりやすく解説

楠橋駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 03:06 UTC 版)

楠橋駅
ホーム(2016年6月)
くすばし
Kusubashi
CK15 筑豊香月 (1.3 km)
(0.6 km) 新木屋瀬 CK17
北九州市八幡西区楠橋下方三丁目1985-2
駅番号 CK 16
所属事業者 筑豊電気鉄道
所属路線 筑豊電気鉄道線
キロ程 11.5 km(黒崎駅前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
395人/日
-2021年-
開業年月日 1958年昭和33年)4月29日
備考 無人駅
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楠橋駅(くすばしえき)は、福岡県北九州市八幡西区楠橋下方三丁目にある、筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線である。構内に電車営業所と楠橋車庫が設置されている。駅番号はCK16

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。無人駅だが、そばに楠橋電車営業所と車両基地があり、営業所で忘れ物の受け取りや定期券・回数券などの購入ができる。乗務員交代は当駅で行われる。

筑豊直方側の踏切の先に折り返し用のポイントが設置されており、平日の朝夕および土休日の朝には、黒崎駅前方面からの電車の一部に当駅折り返しが設定されている。

また、早朝・深夜には車庫への出入庫を兼ねた当駅 - 筑豊直方駅間の区間便が設定されている。筑豊直方方面ホームには車庫から直接入線できない構造のため、当駅始発の筑豊直方行きは黒崎駅前方面ホームから発車する。

のりば
ホーム 路線 行先 備考
1 筑豊電鉄線 木屋瀬筑豊直方方面  
2 永犬丸黒崎駅前方面  

※実際には上記ののりば番号標はない、上記の番号は列車運転指令上の番線番号である。

楠橋車庫

楠橋車庫構内の2000形2003編成(2008年3月)

1959年10月に完成した、筑豊電鉄唯一の車庫である。当初は2線であったが1962年に3・4番線が、1976年に5・6番線が増設された(※5番線は2000形廃車による在籍車減少により2018年頃に廃止された)。車両の列車検査、月検査を担当する。工場機能はなく、全般検査・重要部検査については、1992年以前は西鉄北九州線砂津工場で、以降は黒崎工場で施行される。

利用状況

2021年度の1日平均乗降人員は395人である[1]

近年の1日平均乗降人員は下表のとおりである[2]

年度 1日平均
乗降人員
2011年(平成23年) 500
2012年(平成24年) 519
2013年(平成25年) 504
2014年(平成26年) 465
2015年(平成27年) 476
2016年(平成28年) 475
2017年(平成29年) 468
2018年(平成30年) 559
2019年(令和元年) 530
2020年(令和2年) 376
2021年(令和3年) 395

駅周辺

駅付近(2016年6月)

駅の周辺はのどかな田園地帯である。

隣の駅

筑豊電気鉄道
筑豊電気鉄道線
筑豊香月駅 (CK15) - 楠橋駅 (CK16) - 新木屋瀬駅 (CK17)

脚注

出典

本文

  1. ^ 駅別乗降人員(2021年度)”. 西日本鉄道株式会社. 2023年4月22日閲覧。
  2. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年9月22日閲覧

寺社

  1. ^ 宝池山 地蔵院 専福寺 | 福岡県北九州市八幡西区”. 八百万の神. INFO UNITE. 2023年8月27日閲覧。
  2. ^ 廣旗八幡宮 | 福岡県北九州市八幡西区”. 八百万の神. INFO UNITE. 2022年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月27日閲覧。
  3. ^ 真楽寺 シンラクジ - 北九州市八幡西区”. 八百万の神. INFO UNITE. 2023年8月27日閲覧。

関連項目

外部リンク





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