楊過らとの争い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 05:39 UTC 版)
李莫愁は古墓で武術を習ったが、一生を古墓で過ごさなければならない掟を嫌ったことから来る行いの悪さによって破門を受けていた。そのため、「玉女心経」を習得しておらず、妹弟子の小龍女が師父から特別扱いされていたと逆恨みをし、師父の亡き後、たびたび小龍女とその弟子の楊過を襲っている。この時点で李莫愁の武術は楊過らよりも上であり、幾度も楊過らを苦しめた。 中盤、郭靖・黄蓉の娘の郭襄を楊過・小龍女の間の赤子だと誤解すると、当初はこれを誘拐し、小龍女から「玉女心経」をゆすりとろうと計画。しかし、赤子のあどけない姿を見て徐々に変わり始め、山に引き込もり、郭襄をあやすのを楽しみに生活し始めた。 しかし、郭襄を楊過に取り戻されてから再び江湖に戻り、最終的には絶情谷で情花の毒にあたり、毒の発作により死亡した。
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