楊貴妃の詩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 17:36 UTC 版)
『全唐詩』に楊貴妃が作成した漢詩が1首、記載されている。楊貴妃が華清宮において、侍女の張雲容に霓裳羽衣の曲を舞わせ、それを題材に詠み上げ、玄宗に見せたものである。 阿那曲(贈張雲容舞)原文書き下し文羅袖動香香不已 羅袖(らしゅう) 香を動すも 香已まず 紅蕖裊裊秋煙裏 紅蕖(こうきょ)裊裊(じょうじょう)たり 秋煙の裏 輕雲嶺上乍搖風 軽雲 嶺上 乍(たちま)ち風に揺らぎ 嫩柳池邊初拂水 嫩柳 池辺 初めて水を払う
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