検査合計とは? わかりやすく解説

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チェックサム

(検査合計 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 09:07 UTC 版)

チェックサム(検査合計[1][2][3]: checksum)とは、ワード列の各ワードの総和を利用した誤り検出符号の一種である。他の誤り検出符号と比べて信頼性は低いものの、単純計算[注釈 1]で99.6%以上の検出率があるうえに計算が簡単であることから、簡易な誤り検出に用いられる。


注釈

  1. ^ 1オクテットの検査合計の場合28 − 1/280.996094、2オクテットなら216 − 1/2160.999985
  2. ^ もっとも、現在の暗号解読技術の前ではCRCやMD5はもはや「ちょっと高級なチェックサム」程度の信頼性しかないという意見もある[要出典]

出典

  1. ^ JIS X 9204:2004「高精細カラーディジタル標準画像 (XYZ/SCID)」日本産業標準調査会経済産業省)3節「定義」1項
  2. ^ JIS X 0008:1997「情報処理用語—セキュリティ」日本産業標準調査会経済産業省(旧)用語番号08.03.05
  3. ^ JIS TR X 0055:2002「インターネット利用者のための用語」日本産業標準調査会経済産業省(公布期間外)用語番号2.18


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