梅田哲也とは? わかりやすく解説

梅田哲也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/05 20:39 UTC 版)

梅田 哲也(うめだ てつや、1980年 - )は、熊本県生まれ、大阪在住のアーティスト音響作家、演奏家

来歴・概要

天草列島で幼少期を過ごす。1998年に大阪の大学に進学後、クラブカルチャー全盛期の大阪でパフォーマンス活動を始める。当時はボアダムスに影響を受けた。2002年に大阪市フェスティバルゲートの空き店舗内に「新世界アーツパーク事業」を立ち上げ、その一環として誘致したライブスペース「BRIDGE」(内橋和久主宰)にオープン当初から参加[1]灰野敬二鈴木昭男らとともに即興音楽のイベント「F.B.I.」に出演。2006年頃からテニスコーツと活動するようになり、2009年の横浜国際映像祭オープニングにて『停電EXPO』に参加したことをきっかけに集団でのパフォーマンスを開始する[1]

ライブ形式の作品を発表する一方、インスタレーション展示も行う。ライブハウス、クラブ、野外、倉庫、ギャラリー、美術館など様々な場所で作品を発表しており、音と空間を基調としつつも活動内容は独特で形容しがたく、ジャンル分け困難である。音楽家とのセッションや他アーティストとのコラボレーションも多い。

2024年、個展『wait this is my favorite part 待ってここ好きなとこなんだ』で芸術選奨新人賞受賞[2][3]

脚注

出典

  1. ^ a b 梅田哲也 | “状況”をつくり、“現象”を起こす 梅田哲也のワンダーランド | Performing Arts Network Japan”. 国際交流基金 The Japan Foundation Performing Arts Network Japan. 2024年8月3日閲覧。
  2. ^ 受賞者紹介 梅田哲也”. 受賞者紹介 梅田哲也. 2024年8月3日閲覧。
  3. ^ 第74回「芸術選奨」受賞者を発表。美術は2部門に増え、蔡國強、須藤玲子、石川真生、宮本佳明が大臣賞”. Tokyo Art Beat. 2024年8月3日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「梅田哲也」の関連用語

梅田哲也のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



梅田哲也のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの梅田哲也 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS