桐山城の構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/28 14:11 UTC 版)
山頂部に主要な曲輪が存在するが、全体的に簡素な陣城的な作りである。 主郭は南北に細長い154mの瓢箪型をしている。主郭の北側に物見櫓が存在したと考えられる23m×4.5mの土壇がある。 主郭の中央部から東方に谷が落ち込んでいるが、その谷を囲む形で主郭の北端から北翼8郭、主郭の南端から南翼5郭が配置されている。 中腹にもいくつかの小曲輪がある。 城の東を大手としており、垣屋氏の居館も東麓に置かれた。 城の西尾根には何の工作もされておらず、ほぼ無警戒である。
※この「桐山城の構造」の解説は、「桐山城」の解説の一部です。
「桐山城の構造」を含む「桐山城」の記事については、「桐山城」の概要を参照ください。
- 桐山城の構造のページへのリンク