桐原牧神社の藁馬づくり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/06 08:35 UTC 版)
「桐原牧神社」の記事における「桐原牧神社の藁馬づくり」の解説
春季例大祭の際に藁馬(藁駒)を奉納し、参拝者に配布する行事が伝わっており、「桐原牧神社の藁馬づくり」として長野市の選定保存技術に選定されている。 もともと豊作祈願の奉納物として始まったもので、古くは各家が藁で馬をつくり、供物を背負わせて奉納していたという。現在では桐原牧保存会で牝馬を300体ほど製作し、神社に奉納してお祓いを受けた上で参拝者に抽選で配布している。 1961年(昭和36年)には皇太子明仁親王(現: 上皇)に、1964年(昭和39年)には昭和天皇に、2005年(平成17年)には皇太子徳仁親王(現: 今上天皇)に献上されている。
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