テイラーワークスとは? わかりやすく解説

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テイラーワークス

(株式会社テイラーワークス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/12 12:12 UTC 版)

株式会社テイラーワークス
Tailor Works,Inc.
本社が入る渋谷スクランブルスクエア
種類 株式会社
本社所在地 日本
150-6139
東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号
渋谷スクランブルスクエア 39階
北緯35度39分30.5秒 東経139度42分8.2秒 / 北緯35.658472度 東経139.702278度 / 35.658472; 139.702278座標: 北緯35度39分30.5秒 東経139度42分8.2秒 / 北緯35.658472度 東経139.702278度 / 35.658472; 139.702278
設立 2018年5月11日
業種 情報・通信業
法人番号 6011001122207
事業内容 コミュニティプラットフォームの企画・開発・運用支援
代表者 代表取締役CEO 難波弘匡
資本金 3億3,292万円(資本準備金含む・2023年4月1日時点)
外部リンク tailorworks.co.jp
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株式会社テイラーワークス: Tailor Works,Inc.)は、東京都渋谷区本社を置き、多様な人々と共感やビジョンでつながり、世界を変えるアイデアを実現する共創コミュニティプラットフォーム「Tailor Works」を提供する日本企業である。

概要

2018年山本浩之[要曖昧さ回避]、難波弘匡により創業された。共同代表である山本と難波は、前職の株式会社メジャースにおいてGoogle社など外資系ITクラウドソリューションの啓蒙活動を支援しており、47都道府県でのプロモーションを実施していた。スタートアップ企業とのネットワークを構築するとともに、ユーザーコミュニティといったビジネスコミュニティの黎明期から施策立案、企画、運営に関わる中で、各地域のビジネスコミュニティに適したマーケティングの必要性と課題を実感。社会課題解決のノウハウを汎化するべくコミュニティで地域課題を解決する仕組みを構想し、Tailor Worksの開発・運営に至った。

本社は東京都渋谷区の渋谷スクランブルスクエア内だが、全社員フルリモートのコミュニティ型組織運営をとり、北は北海道、南は石垣島まで、全国各地から社員が加入している。

沿革

  • 2018年
  • 2019年
    • 8月 - 株式会社テイラーワークスに商号変更
  • 2020年
    • 5月 - オフィスレスのフルリモート企業へ移行
    • 10月 - 『Tailor Works』リリース
    • 11月 - 内閣府「地域未来構想20・オープンラボ」に専門家企業として参画
    • 12月 - ISO/IEC27001認証を取得
  • 2021年
    • 3月 - 「コミュニティビジネスアワード2020」特別賞を受賞[1]
    • 3月 - 静岡銀行と業務提携
    • 8月 - 株式会社きらぼしコンサルティング及び株式会社きらぼし銀行を引受先とする第三者割当増資を実施[2]
    • 12月 - ISO/IEC27001認証を取得
  • 2022年
    • 3月 - 株式会社コムレイズ・インキュベートを引受先とする第三者割当増資を実施
    • 3月 - 株式会社池田泉州銀行等が出資する「関西イノベーションネットワーク投資事業有限責任組合」を引受先とする第三者割当増資を実施[3]
    • 3月 - 株式会社常陽キャピタルパートナーズとの資本提携及び株式会社常陽銀行との業務提携
    • 5月 - AWSのアクセラレータープログラムに参加
    • 6月 - Plug and Play Japanのアクセラレータープログラムに採択[4]
    • 7月 -「Smart City Osaka Pitch 2022」優秀企業に選定[5]
    • 9月 -「東洋経済 すごいベンチャー100 2022」選出[6]
    • 10月 - 株式会社Relicと資本業務提携
  • 2023年
    • 4月 - 株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ、MZ Web3ファンド、株式会社ユニバースフロンティア、株式会社コムレイズ・インキュベートを引受先とする第三者割当増資を実施

製品・サービス

  • Tailor Works - 共創コミュニティのプラットフォーム。コミュニティで生まれたアイデアやソリューションに人が集い、「ひらめき」に「ときめく」イノベーティブな共創が、つながりの連鎖で社会実装されていく仕組みを創造する。産業に関わる全てのステークホルダーが、地域、業界、業種、テーマなど様々なコミュニティにアクセスすることで、課題を共有しながら解決し合える世界を実現。多様な社会課題を解決するコレクティブインパクトの仕組みを提供している。

脚注

  1. ^ コミュニティビジネスアワード2020結果報告”. 広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会 (2021年3月24日). 2021年3月24日閲覧。
  2. ^ 株式会社テイラーワークスへの出資について ~スタートアップ企業との共創~ (PDF)」(プレスリリース)、株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ、2021年8月2日。2021年8月2日閲覧
  3. ^ 〜地域課題解決×コミュニティ~イノベーションファンド 25 による株式会社テイラーワークスへの投資実行について (PDF)」(プレスリリース)、株式会社池田泉州銀行、池田泉州キャピタル株式会社、2022年3月31日。2022年3月31日閲覧
  4. ^ Plug and Play Japan、アクセラレータープログラム Summer/Fall 2022 Batchで国内外のスタートアップ66社を採択”. Plug and Play Japan 株式会社 (2022年6月1日). 2022年6月1日閲覧。
  5. ^ 「Smart City Osaka Pitch 2022」を開催しました!”. 大阪スマートシティパートナーズフォーラム (2022年7月6日). 2022年7月6日閲覧。
  6. ^ 「すごいベンチャー100」2022年最新版・全リスト”. 東洋経済オンライン (2022年9月9日). 2022年9月12日閲覧。

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